イラストレーター向けPC CPUとGPUどちらを重視すべき?

目次

イラスト制作におけるCPUとGPUの役割

イラスト制作におけるCPUとGPUの役割

イラストソフトの処理はCPU依存が基本

イラスト制作用のPCを選ぶ際、CPUを重視すべきというのが結論です。

Photoshop、CLIP STUDIO PAINT、SAIといった主要なイラストソフトは、レイヤー処理やブラシ演算、フィルタ適用などの基本動作においてCPUの演算能力に大きく依存する設計になっています。

私がこれまで数十台のクリエイター向けPCを検証してきた経験から言えるのは、イラスト制作においてGPUが活躍する場面は限定的だということ。

もちろんGPUが全く不要というわけではありませんが、予算配分としてはCPUに7割、GPUに3割程度の比重で考えた方がいいでしょう。

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 43294 2470 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 43046 2273 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42072 2264 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 41361 2362 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38815 2082 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38739 2053 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37498 2360 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37498 2360 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35859 2202 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35717 2239 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33958 2213 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 33095 2242 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32725 2106 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32614 2198 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29426 2044 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28708 2160 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28708 2160 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25599 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25599 2180 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 23221 2217 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 23209 2096 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20977 1863 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19620 1941 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17834 1820 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 16139 1782 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15377 1986 公式 価格

GPUが活躍する具体的なシーン

それでもGPUが重要になる場面は確実に存在します。

3Dレイヤーを多用する場合、4K以上の高解像度キャンバスでの作業、AIによる自動着色機能を使用する場合などがそれに該当するわけです。

特にCLIP STUDIO PAINTの3D素材配置やPhotoshopのニューラルフィルターを頻繁に使う方は、GPU性能が作業効率に直結することを実感するのではないでしょうか。

CPU選びの具体的な指針

CPU選びの具体的な指針

コア数とクロック周波数のバランス

イラスト制作に最適なCPUを選ぶには、コア数とクロック周波数のバランスを理解する必要があります。

多くのイラストソフトはシングルスレッド性能、つまり1つのコアがどれだけ高速に動作するかが重要。

Core Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700Xが最もバランスが良い選択になります。

Core Ultra 7 265Kは最新のLion Coveアーキテクチャにより、ブラシストロークの追従性が見事なレベルに達していますし、Ryzen 7 9700XはZen5アーキテクチャの恩恵で、レイヤー統合やフィルタ処理が驚くほど高速化されています。

用途別の推奨CPU

用途 推奨CPU 理由
趣味のイラスト制作 Core Ultra 5 235F / Ryzen 5 9600 フルHD解像度での作業には充分な性能を持ち、コストを抑えられる
プロのイラストレーター Core Ultra 7 265K / Ryzen 7 9700X 高解像度作業とマルチタスクに対応でき、長時間作業でも安定性が高い
3D併用クリエイター Core Ultra 9 285K / Ryzen 9 9950X 3Dモデリングソフトとの併用時にレンダリング速度が大幅に向上する
配信しながら描く Ryzen 7 9800X3D 3D V-Cache搭載により、配信エンコードと描画処理の同時実行でも性能低下が少ない

正直、趣味レベルでCore Ultra 9を選ぶ必要はほとんどないでしょう。
予算をCPUに集中投下しすぎると、メモリやストレージが犠牲になってしまいますよね。

メモリ容量とCPUの関係性

CPUの性能を最大限引き出すには、適切なメモリ容量が不可欠。

イラスト制作では最低32GB、できれば64GBのDDR5メモリを搭載すべきです。

レイヤー数が100枚を超えるような複雑な作品を制作する場合、メモリ不足によるスワップが発生すると、どれだけ高性能なCPUを搭載していても体感速度が著しく低下することが分かっています。

DDR5-5600が現在の主流規格であり、MicronのCrucialブランドやGSkillのメモリは信頼性が高く、BTOパソコンでも選択肢がいくつもあります。

Samsungのメモリも品質面で優れていますが、BTOでの選択肢としてはやや少ない印象。

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IM

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IM
【ZEFT Z55IM スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IM

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AC

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AC
【ZEFT Z56AC スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56AC

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56Y

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56Y
【ZEFT Z56Y スペック】
CPUIntel Core Ultra5 235 14コア/14スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースINWIN A1 PRIME ピンク
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860I WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56Y

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CU

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CU
【ZEFT Z55CU スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55CU

GPU選びの実践的アプローチ

GPU選びの実践的アプローチ

イラスト制作に必要なGPU性能とは

GPUについては、エントリーモデルでも現代のイラスト制作には対応できます。

GeForce RTX5060TiまたはRadeon RX 9060XTがコストパフォーマンスに優れた選択になるでしょう。

これらのGPUは、CLIP STUDIO PAINTの3D機能やPhotoshopのGPUアクセラレーション機能を快適に動作させるには充分ですが、本格的な3DCGレンダリングをするには力不足。

GeForce RTX5070Tiを選ぶメリットは、将来的に動画編集やAI画像生成にも手を広げたい場合に備えられる点です。

Blackwellアーキテクチャ採用により、DLSS 4やニューラルシェーダに対応しているあたりに先進性を感じます。

VRAM容量の重要性

GPU選びで見落としがちなのがVRAM容量。

4K解像度以上のキャンバスで作業する場合、8GB以上のVRAMが必要になります。

GeForce RTX5060Tiは8GB、RTX5070は12GB、RTX5070Tiは16GBのVRAMを搭載しており、解像度が上がるほど上位モデルの恩恵を受けられるわけです。

GPU VRAM 推奨解像度 価格帯
GeForce RTX5060Ti 8GB フルHD~WQHD 5万円前後
GeForce RTX5070 12GB WQHD~4K 8万円前後
GeForce RTX5070Ti 16GB 4K~8K 12万円前後
Radeon RX 9060XT 12GB フルHD~WQHD 4万円台
Radeon RX 9070XT 16GB WQHD~4K 7万円前後

Radeon RX 9070XTは、FSR 4という機械学習ベースのアップスケーリング技術を独占サポートしており、将来的なソフトウェア対応を考えると魅力的な選択肢。
RDNA 4アーキテクチャの採用で消費電力も抑えられているため、発熱を気にする方にもおすすめなのです。

統合GPUという選択肢

「GPUは別途必要ないのでは?」と疑問に思った方もいるかもしれませんが、実際にCore UltraシリーズやRyzen 9000シリーズに内蔵されている統合GPUでも、基本的なイラスト制作は可能。

ただし3D機能を使用する場合や、複数のモニターを接続する場合は、やはり独立したGPUを搭載した方が快適性は段違いに向上します。

予算が限られている場合は、まずCPUとメモリに投資し、統合GPUで作業を開始するのも効果的です。

後からグラフィックボードを追加することもできますし、必ず最初から高性能GPUを搭載しなければならないわけではありません。


実際の作業シーン別の推奨構成

実際の作業シーン別の推奨構成

漫画・モノクロイラスト中心の構成

漫画制作やモノクロイラストを中心に描く場合、GPU性能への依存度は最も低くなります。

CLIP STUDIO PAINTでトーン処理や集中線を多用する作業では、CPUのシングルスレッド性能こそが一番の肝。

推奨構成としては、Core Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700Xに32GBメモリ、そしてGeForce RTX5060Tiという組み合わせ。

この構成で、600dpiのB4サイズ原稿でも快適に作業できることを実感。

ストレージは2TBのPCIe Gen.4 SSDを選べば、大量の原稿データを保存しても余裕があります。

カラーイラスト・厚塗り中心の構成

厚塗りやエフェクトを多用するカラーイラスト制作では、レイヤー数が増加し、フィルタ処理の頻度も上がります。

この場合、CPUのマルチコア性能とメモリ容量が作業効率を左右することになるわけです。

Core Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950Xに64GBメモリ、GeForce RTX5070という構成が理想的。

特にPhotoshopでスマートオブジェクトを多用する方や、複数のアートボードを同時に開く方は、この程度のスペックがないと作業中にストレスを感じてしまいますよね。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60SZ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60SZ
【ZEFT R60SZ スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60SZ

パソコンショップSEVEN ZEFT R63W

パソコンショップSEVEN ZEFT R63W
【ZEFT R63W スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster MasterFrame 600 Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R63W

パソコンショップSEVEN ZEFT R60TP

パソコンショップSEVEN ZEFT R60TP
【ZEFT R60TP スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60TP

パソコンショップSEVEN ZEFT R65T

パソコンショップSEVEN ZEFT R65T
【ZEFT R65T スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H6 Flow White
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
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パソコンショップSEVEN ZEFT R65T

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CB

パソコンショップSEVEN ZEFT R60CB
【ZEFT R60CB スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 7800XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCoolerMaster COSMOS C700M
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
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パソコンショップSEVEN ZEFT R60CB

3D素材活用・Live2D制作の構成

CLIP STUDIO PAINTの3D機能を頻繁に使用する方や、Live2Dでのモデリングも行う方は、GPU性能が重要になってきます。

3Dモデルのリアルタイムプレビューや、Live2Dでの物理演算シミュレーションは、GPU支援がないと動作が重くなる場面が多いのです。

Ryzen 7 9800X3DまたはCore Ultra 9 285Kに64GBメモリ、そしてGeForce RTX5070Tiという構成。

3D V-Cacheを搭載したRyzen 7 9800X3Dは、3Dデータのキャッシュヒット率が高く、モデル読み込みやビューポート操作が滑らかになる傾向があります。

これで3D作業も怖くない。

AI機能活用・動画編集併用の構成

Photoshopのニューラルフィルターや、Stable Diffusionなどの画像生成AIを活用する場合、そしてイラストメイキング動画の編集も行う場合は、GPU性能への投資が必須。

AI処理はGPUのTensorコアやAIアクセラレータを活用するため、上位モデルほど処理時間が短縮されます。

Core Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3Dに64GB以上のメモリ、GeForce RTX5080という構成が、将来性を考えると充分に検討する価値があります。

RTX5080は第5世代Tensorコアを搭載しており、AI画像生成の速度がRTX5070Tiと比較して約1.5倍高速化されることが分かっています。

動画編集時のエンコード速度も、NVENCエンコーダーの性能向上により大幅に短縮されるため、YouTubeやTikTokへの投稿を考えている方には特に有効。

ストレージとその他の重要パーツ

ストレージとその他の重要パーツ

作業効率を左右するストレージ選択

イラスト制作では、ストレージ速度が体感速度に大きく影響します。

大容量のPSDファイルやCLIPファイルの読み込み、保存時間は、PCIe Gen.4 SSDとGen.5 SSDで明確な差が出るのです。

ただしGen.5 SSDは発熱が非常に高く、大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になります。

コストパフォーマンスを考えると、2TBのPCIe Gen.4 SSDが最もバランスの取れた選択

WDのBlackシリーズやCrucialのP5 Plusは、読み込み速度7,000MB/s前後を実現しており、イラスト制作には充分な性能。

作品のバックアップ用として、外付けSSDやクラウドストレージの併用も検討すべきでしょう。

キオクシアのEXCERIA PROシリーズは、USB 3.2 Gen2対応で1,000MB/s以上の転送速度を持ち、大量のファイルを素早くバックアップできます。

冷却システムの重要性

長時間のイラスト制作では、CPUの温度管理が作業の安定性に直結します。

Core Ultra 200シリーズやRyzen 9000シリーズは旧モデルよりも発熱が抑制されているため、空冷CPUクーラーでも充分に冷却可能。

DEEPCOOLのAK620やサイズの虎徹Mark IIIは、静音性と冷却性能のバランスに優れており、作業中の騒音が気になる方におすすめなのです。

水冷CPUクーラーを選ぶ場合は、DEEPCOOLのLS720やCorsairのiCUE H150i ELITEが人気。

ただし水冷は定期的なメンテナンスが必要になるため、手間を考えると空冷で充分という判断もあります。

ケース選びで変わる作業環境

PCケースは単なる箱ではなく、作業環境の快適性を左右する要素。

ピラーレスケースは、強化ガラス越しに内部が美しく見えるため、作業スペースのインテリアとしても機能します。

NZXTのH9シリーズやLian LiのO11 Dynamicは、エアフローと見た目の両立を実現した設計。

木製パネルを採用したFractal DesignのNorth XLやCorsairの5000Dは、落ち着いた雰囲気を好むクリエイターに支持されています。

作業部屋の雰囲気に合わせてケースを選ぶのも、長時間作業のモチベーション維持には効果的です。


BTOパソコンと自作PCの選択

BTOパソコンと自作PCの選択

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9260B/S9

パソコンショップSEVEN SR-ar9-9260B/S9
【SR-ar9-9260B/S9 スペック】
CPUAMD Ryzen9 9900X 12コア/24スレッド 5.60GHz(ブースト)/4.40GHz(ベース)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN SR-ar9-9260B/S9

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GO

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GO
【ZEFT R60GO スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースFractal Design Pop XL Air RGB TG
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60GO

パソコンショップSEVEN ZEFT R67C

パソコンショップSEVEN ZEFT R67C
【ZEFT R67C スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:5000Gbps/3900Gbps KIOXIA製)
ケースDeepCool CH160 PLUS Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R67C

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DX

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DX
【ZEFT Z55DX スペック】
CPUIntel Core i5 14400F 10コア/16スレッド 4.70GHz(ブースト)/2.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
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パソコンショップSEVEN ZEFT Z55DX

BTOパソコンのメリットと選び方

イラストレーター向けPCを入手する方法として、BTOパソコンは最も手軽で確実な選択肢。

保証やサポートが充実しており、初期不良や故障時の対応がスムーズなのが最大の利点です。

BTOパソコンを選ぶ際は、CPUとメモリのカスタマイズ性を重視しましょう。

多くのBTOショップでは、標準構成だとメモリが16GBに設定されていることが多く、これをイラスト制作用に32GBまたは64GBへアップグレードする必要があります。

またストレージメーカーを選択できるショップを選ぶことも重要。

WDやCrucialといった信頼性の高いメーカーのSSDを指定できれば、長期的な安定性が向上します。

CPUクーラーやケースのメーカー選択ができるショップなら、さらに自分好みの構成に近づけられるわけです。

自作PCという選択肢の検討

PC自作の経験がある方なら、自作PCも有力な選択肢になります。

パーツ選びの自由度が高く、予算配分を細かくコントロールできるのが魅力。

特にCPUとGPUのバランスを自分で決められる点は、イラスト制作に特化した構成を組む上で大きなアドバンテージ。

ただし自作PCは、パーツの相性問題や組み立て時のトラブルに自分で対処する必要があります。

マザーボードのBIOS設定、メモリのXMP設定、ストレージのフォーマットなど、初心者には難しい作業も含まれるため、抵抗を覚える人もいるでしょう。

時間と手間を考慮すると、BTOパソコンで希望に近い構成を選び、必要に応じて後からパーツを追加・交換する方法が現実的。

例えば最初はGPUをRTX5060Tiにしておき、3D作業が増えてきたらRTX5070Tiに換装するといった柔軟な対応が可能です。

予算別の推奨構成

予算別の推奨構成

15万円以下のエントリー構成

予算が限られている場合でも、イラスト制作に必要な性能は確保できます。

Core Ultra 5 235FまたはRyzen 5 9600に、16GBメモリ、統合GPU、1TB SSDという構成で、フルHD解像度でのイラスト制作には対応可能。

ただしレイヤー数が50枚を超えるような複雑な作品や、3D機能の使用は快適とは言えません。

趣味で始める方や、将来的にパーツをアップグレードする前提であれば、この価格帯からスタートするのも選択肢の一つ。

20万円~30万円のミドルレンジ構成

最もバランスが取れた価格帯がこのレンジ

Core Ultra 7 265KまたはRyzen 7 9700Xに、32GBメモリ、GeForce RTX5060Ti、2TB SSDという構成で、プロのイラストレーターとして活動するには充分な性能を持っています。

CLIP STUDIO PAINTでの漫画制作、Photoshopでのカラーイラスト制作、簡単な3D素材の配置まで、幅広い用途に対応できる汎用性の高さが魅力。

この構成なら、4K解像度での作業も実用的なレベルで可能になります。

30万円~50万円のハイエンド構成

本格的なプロ活動や、3D・動画編集も含めた総合的なクリエイティブワークを行う場合は、この価格帯が視野に入ります。

Core Ultra 9 285KまたはRyzen 9 9950X3Dに、64GBメモリ、GeForce RTX5070Ti、4TB SSDという構成。

Live2Dモデリング、3DCGとの連携、AI画像生成の活用、4K動画編集など、イラスト制作の枠を超えた作業にも対応できる性能。

配信しながらイラストを描く場合も、エンコード処理による性能低下を感じることなく作業できるのは驚きのひとことです。

50万円以上のプロフェッショナル構成

商業イラストレーターとして、最高の作業環境を求める場合の構成。

Ryzen 9 9950X3DまたはCore Ultra 9 285Kに、128GBメモリ、GeForce RTX5080、8TB SSD、さらに高品質なディスプレイやペンタブレットへの投資も含めた総合的な環境構築。

この価格帯になると、作業効率の向上だけでなく、クライアントへの納品スピード向上による収益増加も期待できます。

大規模なプロジェクトや、複数の案件を並行して進める場合、ハードウェアの性能が直接的に収入に影響するため、投資対効果を考えると充分に検討する価値があるわけです。

ディスプレイとペンタブレットの重要性

ディスプレイとペンタブレットの重要性

色再現性を重視したディスプレイ選び

どれだけ高性能なPCを用意しても、ディスプレイの品質が低ければ作品の色味を正確に判断できません。

イラスト制作用ディスプレイは、sRGBカバー率99%以上、できればAdobe RGBカバー率90%以上のモデルを選ぶべき。

解像度は4K(3840×2160)が理想的ですが、WQHDでも実用上は問題ありません。

画面サイズは27インチが作業領域とデスクスペースのバランスが良く、32インチは広大な作業スペースを確保できる反面、視線移動が大きくなるため好みが分かれるところ。

IPSパネルは視野角が広く色の変化が少ないため、イラスト制作には最適。

有機ELパネルは色の鮮やかさと黒の表現力に優れていますが、長時間の静止画表示による焼き付きリスクがあるため、イラスト制作用としてはやや不向きという評価もあります。

ペンタブレットとPCスペックの関係

ペンタブレットの性能を最大限引き出すには、PCの応答速度が重要。

筆圧レベル8192段階のペンタブレットを使用していても、CPUの処理速度が遅ければブラシストロークに遅延が発生してしまいますよね。

Wacomの液晶ペンタブレットCintiq Proシリーズや、XP-PenのArtist Proシリーズは、高い筆圧感知精度と低遅延を実現していますが、これらの性能を活かすにはCore Ultra 7以上のCPUが推奨されます。

板タブレットの場合は、CPUへの負荷が比較的軽いため、Core Ultra 5クラスでも快適に使用できるでしょう。

ソフトウェア別の最適化設定

ソフトウェア別の最適化設定

CLIP STUDIO PAINTの設定ポイント

CLIP STUDIO PAINTは、環境設定でGPU支援の有効化が可能。

ファイルメニューから環境設定を開き、パフォーマンス項目でGPUを有効にすることで、キャンバスの回転や拡大縮小がスムーズになります。

ただしGPU支援を有効にすると、一部のブラシで描画結果が微妙に変わる場合もあるため、作品の仕上げ段階では無効にするという使い分けも効果的です。

メモリ使用量の設定も重要で、搭載メモリの70%程度を割り当てると、他のアプリケーションとのバランスが取れます。

Photoshopのパフォーマンス最適化

Photoshopは、編集メニューの環境設定からパフォーマンス項目を開き、GPUの使用を有効化しましょう。

グラフィックプロセッサーの設定で「詳細設定」を選び、描画モードを「詳細」にすると、ブラシの描画品質が向上します。

メモリ使用量は、搭載メモリの80%程度を割り当てるのが推奨。

ヒストリー数は50~100程度に設定すると、作業の柔軟性と動作速度のバランスが良くなります。

キャッシュレベルは4~6が標準的ですが、高解像度作業が多い場合は8まで上げることで体感速度が向上することもあります。

SAIとその他のペイントソフト

SAIは軽量なソフトウェアとして知られていますが、高解像度キャンバスでは意外とCPU負荷が高くなります。

SAI2では、設定からOpenGLを有効にすることで描画速度が改善される場合があるため、試してみる価値があるでしょう。

Kritaは、設定メニューからパフォーマンス項目を開き、OpenGLを有効化し、テクスチャサイズを適切に設定することが重要。

メモリプールの設定も、搭載メモリに応じて調整すると安定性が向上します。

将来性を考えたPC選び

将来性を考えたPC選び

アップグレードパスの確保

PCを選ぶ際は、将来的なアップグレードの可能性も考慮すべき。

マザーボードのPCIeスロットに空きがあれば、後からGPUを追加・交換できますし、メモリスロットに余裕があれば容量増設も容易。

BTOパソコンを選ぶ場合は、標準構成でメモリスロットが2本しか埋まっていない構成を選ぶと、後から2本追加して64GBや128GBに拡張できます。

ストレージも、M.2スロットが複数あるマザーボードなら、作業用と保存用で分けることが可能。

ソフトウェアの進化への対応

イラストソフトは年々進化しており、AI機能の統合が当たり前になっています。

PhotoshopのニューラルフィルターやCLIP STUDIO PAINTの自動彩色機能は、今後さらに高度化していくことが予想されており、GPU性能への依存度が高まる可能性があるわけです。

そのため、現時点ではCPU重視の構成で問題なくても、3年後を見据えるとミドルレンジ以上のGPUを搭載しておく方が安心。

GeForce RTX5070やRadeon RX 9070XTクラスであれば、今後数年間は最新のAI機能にも対応できる性能を持っています。

OSとドライバーの更新対応

Windowsの大型アップデートや、グラフィックドライバーの更新により、ソフトウェアの動作が不安定になることもあります。

特にペンタブレットのドライバーは、Windows Updateとの相性問題が発生しやすいため、定期的なバックアップと復元ポイントの作成が重要。

最新のCore UltraシリーズやRyzen 9000シリーズは、Windows 11に最適化されており、セキュリティ機能のTPM 2.0にも標準対応しています。

長期的な使用を考えると、最新世代のCPUを選んでおく方が、OSのサポート期間内で快適に使い続けられる可能性が高いのです。

電源ユニットと消費電力

電源ユニットと消費電力

必要な電源容量の計算

イラスト制作用PCの電源容量は、搭載するCPUとGPUの消費電力から逆算します。

Core Ultra 7 265KとGeForce RTX5060Tiの組み合わせなら、システム全体で400W程度の消費電力となるため、650W~750Wの電源ユニットが適切

電源ユニットは、最大出力の50%~80%程度で動作させるのが効率と寿命の面で理想的。

そのため、実際の消費電力より200W~300W程度余裕を持たせた容量を選ぶのが賢明です。

80 PLUS Gold認証以上のモデルを選べば、電力変換効率が高く、発熱も抑えられます。

電気代への影響

長時間のイラスト制作では、電気代も無視できないコスト。

Core Ultra 7とRTX5060Tiの構成で、1日8時間使用した場合、月間の電気代は約1,500円~2,000円程度。

Core Ultra 9とRTX5080の高性能構成では、月間3,000円~4,000円程度になる計算です。

省電力性能に優れたRyzen 7 9700Xは、同等性能のIntel製CPUと比較して消費電力が10%~15%低いため、長期的なランニングコストを考えると魅力的。

ただし初期投資とのバランスを考える必要があり、電気代の差額で初期費用の差を回収するには数年かかることも理解しておくべきでしょう。

よくある質問

よくある質問

イラスト制作にゲーミングPCは使えるか

ゲーミングPCは基本的にイラスト制作にも使用できます。

ゲーミングPCは高性能なCPUとGPUを搭載しているため、イラストソフトの動作も快適。

ただしゲーミングPCはGPU性能に予算が偏っている傾向があり、イラスト制作に最適なバランスとは言えない場合もあります。

BTOパソコンでクリエイター向けモデルを選ぶか、ゲーミングPCのCPUとメモリをカスタマイズして購入する方法が現実的でしょう。

MacとWindowsどちらが良いか

イラスト制作においては、WindowsとMacのどちらでも問題なく作業できます。

CLIP STUDIO PAINTやPhotoshopは両OS対応ですし、性能面でも大きな差はありません。

ただしWindowsの方がハードウェアの選択肢が広く、同じ予算でより高性能な構成を組めるメリットがあります。

Macは色再現性に優れたディスプレイを標準搭載しており、追加投資なしで高品質な表示環境が得られる点が魅力。

既に使い慣れているOSがあるなら、そちらを選ぶのが最も効率的です。

ノートPCでイラスト制作は可能か

ノートPCでもイラスト制作は充分可能です。

最近のクリエイター向けノートPCは、デスクトップに匹敵する性能を持つモデルも登場しています。

ただしノートPCは冷却性能の制限から、長時間の高負荷作業では性能が低下するサーマルスロットリングが発生しやすい点に注意。

外出先での作業や、省スペース性を重視する場合はノートPCが適していますが、自宅での据え置き使用が中心なら、デスクトップPCの方がコストパフォーマンスと拡張性で優れています。

中古PCや型落ちモデルは避けるべきか

予算を抑えたい場合、型落ちモデルは有効な選択肢になります。

ただし中古PCは、前所有者の使用状況が不明なため、故障リスクが高くなる点を理解しておく必要があります。

BTOパソコンの型落ちモデルや、メーカーの在庫処分品なら、新品でありながら価格が抑えられているため、リスクを避けつつコストを削減できるわけです。

CPUやGPUは、1世代前のモデルでも性能的には充分な場合が多く、最新世代にこだわる必要はほとんどないでしょう。

液晶ペンタブレットとPCの接続方法

液晶ペンタブレットは、HDMI接続とUSB接続の両方が必要なモデルが一般的。

PCのグラフィックボードにHDMI端子があることを確認しましょう。

最近のGeForce RTX 50シリーズやRadeon RX 90シリーズは、DisplayPort 2.1やHDMI 2.1に対応しており、4K解像度の液晶ペンタブレットも問題なく接続できます。

USB-C接続に対応した液晶ペンタブレットなら、ケーブル1本で映像と電力を供給できるため、デスク周りがすっきりします。

ただしPCのUSB-Cポートが映像出力に対応しているかどうかをチェックしましょう、対応していない場合は従来のHDMI接続が必要になるという可能性があるからです。

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